今日は日本人と米国人の学者さんがノーベル賞を受賞した件について書きます。
先日、京都大学の本庶佑(ほんじょたすく)教授と、米国テキサス大学のジェームズ・アリスン教授は、がん治療علاج السرطانにおける革新的な治療法を発見したことでノーベル医学生理学賞جائزة نوبل للطبを受賞しました。
お二人は共に免疫学علم المناعةの分野の科学者です。
各種報道によりますと、本庶氏はもともとがん治療の研究をしていたわけではなく、別の研究中に免疫細胞の活動を助けるたんぱく質بروتينを発見したاكتشفのだそうです。
このたんぱく質(PD1)ががん治療薬である「オプジーボ」أوبديفو開発へとつながりました。
専門用語が色々出てきて、ちょっと難しいのですが、以下のnippon.comさんのツイートのイラストがわかりやすいのでご紹介しておきます。
(上)自然な状態 → 免疫細胞الخلايا المناعيةががん細胞الخلايا السرطانيةによって抑制されてしまう
(下)PD1(オプジーボ)を使うと → 免疫細胞ががん細胞を攻撃するために活動再開する
مكافحة السرطان باستخدام الأجسام المضادة #اليابان pic.twitter.com/uALkwfO7Fm
— اليابان بالعربي🇯🇵 (@nippon_ar) October 3, 2018
がん細胞によって抑制されてしまった免疫システムの攻撃力を回復させて、がん細胞をやっつけるということみたいです。
今のところ全てのがんに効くわけではないようですが、NHKのニュースによれば、オプジーボは日本国内で既に肺がんسرطان الرئةや胃がんسرطان المعدة患者など、2万5000人以上に使用されたとのことです。
では、単語帳をどうぞ。